2014年04月01日

2-11 室町幕府の『応仁の乱』ー side by side ー 前編

(本サイトの元ページ →『2-11』

さて、もう戻るに戻れない道を歩んで行く彼らですが
すさんでゆく世紀末にも、時に流れるぬくもロック
私たちの心に安らぎを与え…てくれるような気がしないでもありませんが
やっぱり妙椿こえぇーー

でも、大内さんと西国の仲間達は本当に良い奴ばかりなので
みなさんも是非、実際に「益田家文書」を読んでみて下さい。


ま、ホントは妙椿もマジで良い奴なんだけどね。
世に誤解され過ぎだよね、みょーちんは。
一番天下のこと考えてる上に、ロックでおっさんとか
こんな最強ラスボスキャラ、そうそう思い付かないと思います。
…あ、いえ、みょーちんは史実です。



posted by 本サイト管理人 at 15:01| Comment(0) | 本サイト(各ページ)

2-12 室町幕府の『応仁の乱』ー side by side ー 中編

(本サイトの元ページ →『2-12』

さて、このページはほとんど主上のお話になっていますが
何度も言うように、室町時代は幕府だけが主役ではありません。
公武関係主上と将軍、この視点があってはじめて
室町ワールドの全容が見えてくるのです。


てゆーか、また気付いたら義教の話になっててごめん。
本サイト『2-5』で義教が初登場して以来
幾度と無く話題に上げて来ましたが、それでもまだ語り終わりません。

義教さんの引き出し、多次元迷宮状態
一歩足を踏み入れればそこには…恐怖!おとぎの国!!
嘘です。
義教は通常のムロマチストです。



posted by 本サイト管理人 at 15:43| Comment(0) | 本サイト(各ページ)

2014年04月03日

足利尊氏と足利直義

(チラ裏シリーズ)

あーさて、このブログは本サイト『戦国黎明記』への
コメントの場として用意したのですが
本サイトがまるでβ版状態なので、その間に合わせとして
ここで「チラ裏シリーズ」を展開することにしました。

では早速、プロト『三、室町人物記』としての『チラ裏人物記』
第一弾はもちろん、室町幕府の創始者、足利尊氏足利直義です。


足利直義     足利尊氏
(2015.3.9リメイク)


ビジュアルにつきましては
確かな史料を元に考察した史実の人物像に基づいて
割と真面目に妄想していますので、ご安心下さい。

ま、写真の無い時代の人物の "本当の容姿" を知る事は不可能ですが
ただ、尊氏は結構、肖像画や木像が残っていて
特に、京都『等持院』の木像や、尾道『浄土寺』の肖像画
当時の面影をよく留めていると思います。
この人は、確実に史実でたれ目のおっさんですよ。間違いない。


直義の方は残念ながら、その姿を伝えるものは残っていないのですが…
…と、ずっと思われてきたのですが、
実は最近になって、最も有名なあの画が…
あの、肖像画の最高傑作ともいえる凛々しい武士のその本当のモデルが…

   直義かもしれない!!

という隠された事実が明らかになって来ました。おお!
…と言っても
まだ完全にその説が浸透した訳では無く、反対意見も無い事はないのですが
ただしこの説は
よくある「流行りの定説否定」とか「逆説カッコイイ☆」 の類で無い事だけは
断言しておきます。
きちんとした実証的な考察を重ねた、信憑性の高い学説なのですが…
まあ、今はこの辺で止めておきます。
 (うん、まあそのなんだ、ヒントは…神護寺三像…)


まあしかし、この肖像画一つ取ってみても
なんで足利将軍はこんなにも
歴史の中に忘れられた存在になってしまったのだろう、と思う。
室町幕府創設時に掲げられた『建武式目』
天下泰平を願ってやまなかった尊氏直義の諸政策を見れば
彼らがどんなに人々を愛していた将軍だったか
すぐに分かりそうなものなのに。

特に直義は、日本の美学を詰め込んだような最高の武士です。
直義を生み出した足利家は日本の栄誉だと思う。(あ、尊氏ごめんw)

(…と、これまでは
 その不可解さから(それから、私が直義好きなのもあって)
 やや尊氏を、正しく理解&評価出来ていなかったのですが
 最近、実は尊氏こそ
 常人の想像を超えた、奇跡的な将軍であるという事に気付いてしまいました。
 (もちろん、直義の素晴らしさには変わりはないがw)
 これまで謎に埋もれていた迷宮将軍尊氏の真相については
 なるべく近いうちに披露したいと思っています。
 ―――2014.11.28追記 )



尊氏直義という「二人の将軍」、そしてそこから始まった「室町」
これまで一番誤解されてきた幕府ですが
今一番思い出して欲しい本当の時代であり
これから永遠に誇れる本物の将軍です。
どうか真実が広まって欲しい、そればかり考えています。


ところで、尊氏直義のような人物がこの時代に生まれたのには
実は理由があるようなのですが…
 (ピンポーン)
おや、こんな時間に誰だろう?………



posted by 本サイト管理人 at 23:46| Comment(0) | ★チラ裏人物記

2014年04月05日

足利義教

(チラ裏シリーズ)

『チラ裏人物記』第二弾は
ありとあらゆる意味で最強の6代目将軍、足利義教です。

足利義教
(2015.5.23リメイク)

なんか目が不敵に青いのは、
別に魔晄を浴びたソルジャーだとかいう訳ではなく
私は史実妄想主義ですので、きちんと根拠があります。

義教といえば…『青蓮院門跡』
そして『青蓮院門跡』といえば…国宝、青不動明王!!
だから、青!!

ちなみに、不動明王(ふどうみょうおう)とは
仏教において全宇宙を司る大日如来の、その化身であり
姿には憤怒の相を表すも、内心は慈悲深く
「不動の剣」と「紅蓮の炎」で
あらゆる魔障煩悩を断ち切り焼き尽くして下さる、という
おっかな有難くて激しすぎる明王様です。


不動明王
(写真は、平安時代の不動明王立像)


ところで、不動明王が右手に持つ悪魔降伏(ごうぶく)の剣は、
「三鈷剣」(さんこけん)または「倶利迦羅剣」(くりからけん)といい
「倶利迦羅龍」という龍が巻き付いている
…と言われているのですが
実際の彫像や絵画では、意外にも龍が巻き付いた剣をあまり見ない。
うーむ、こうなるとどうしても本物が見たくなる
…と思っていた時に気がついた

  『青蓮院門跡』の青不動明王の剣には、が巻き付いている!!

これはどう考えても降魔力∞無限大ですよ。
スカウターぶっ壊れるレベル。

まあ、『青蓮院門跡』の青不動については、一度公式HPを見てみて下さい。
ちなみに、平安時代の作なので
義教は確実に目にしていると思われます。
 ん?…という事はもしや、
義教の霊剣エクスカリバー「正義の剣」の正体は―――
不動の倶利迦羅剣だったのか!!
なるほど。
どうりで、義教の魔力は人界で許されるスペックを超えていた訳だよ。



……とか、史実妄想はたまんないし止まんないし最高ですね。
でも煩悩はほどほどに。

まあとにかく、不動明王様と同じように
義教も一見激しそうで、その実、内面は驚くほど繊細で慈悲深いのです。
『嘉吉の変』によって
義教が故郷の仏界(ぶっかい)に帰ってしまわれたことで
その後の天下がぶっ壊
とかいう笑えない話は置いといて、義教についてやはり特筆すべきは

    史上最も、主上から厚い信頼を得ていた将軍

だと言うことです。
これだけは、妄想の混じりっ気なし、確実な史実です。
これ以外の今日の話は、大半が妄想です。



posted by 本サイト管理人 at 02:03| Comment(0) | ★チラ裏人物記

2014年04月06日

足利義政と足利義視

(チラ裏シリーズ)

こんにちは、『チラ裏人物記』第三弾は
天下お騒がせ足利兄弟、義政義視(よしみ)です。


足利義政    足利義視
(※2015.5.7リメイク)


この二人の人物像については
本サイト『2-6』以降を読んで頂ければ
だいたい想像が付くと思いますので、ここでは省略します。
ま、上の画像だけでも、言いたい事はほぼ伝わっていると思います。


義政は、なんかもうため息が聞こえてきそうですね。
まあでも、無責任だ!と一概に責めないでやって下さい。
公方ってのは想像以上に大変なものなのです。
特に、義政の時代は近臣のドロドロ感がMAXでしたから
ある意味、天下の全ストレスを一手に引き受けてくれていた
とも言えるのです。
だいたい、いきなり今日から義政やれとか言われたらどうします?
嫌でしょ?

 義政「俺もやだよwwww」

とは言え、この "義政の憂鬱"
現在の茶道の作法に多大な影響を与える事になるのです。
な、なんだってーー!!?
ってか "あれ" はお前のせいだったのか!!
ま、続きはまた今度。


さて、義視
正義に目が眩んでいる間は、コケても痛さを感じそうにありませんね。
ってかたぶん
この人は自分がコケたなんてこれっぽちも思ってないですよ。
あんな散々な目にあったら、普通は心が挫けます。
それどころか、コケればコケるほどバージョンアップしていくし。



ところで、この兄弟の構図
ちょっと尊氏直義兄弟に似ていると感じた方もいるでしょう。
尊氏義政は、結構自分の事で悩みを抱える性格だし
直義義視は、自分そっちのけで天下の事しか愛せない
典型的なムロマチスト
しかもコケるのはいつも後者
ただ、尊氏と直義の結末は、"胸が張り裂ける悲劇" なのに対して
義政と義視については
"腹がよじれる喜劇" みたいな所が無きにしも非ずですが。

(※ただし、「自分の事で悩みを抱える…」と言っても
 尊氏が抱えていた悩みは
 ちょっと想像が付かないほどの大きな悩みです。
 それを隠す為に「自分ひとりで抱え込んでいた」、という感じです。
 どうやら尊氏は、相当重い「天命」を背負いながら
 天下の為に生きていたらしい…
 という事に、最近気付きました。
 少なくとも、義政と性格的に似てるって事はありませんでした。
 ごめんw
 ―――2015.4.1追記 )




ちなみに、直義の最期についてはいくつかの説があって真相は謎であり
人によって見解が分かれています。
私の思う所は、またいつか改めて述べる予定ですが
ざっと結論だけ言っときますと

 「直義の服毒も、それを隠して表面上は病死としたのも
  すべては尊氏と直義の合意があってのものであり
  それは、それが擾乱を終わらせる唯一の方法だったから」

だと考えています。
あーもう、この辺は考えるだけで泣けてくるからもう嫌だww

(…と、これまでは思っていたのですが
 最近、真相はそうではない(というか全然違うw)
 という事に気付いてしまいました。
 近いうち解説したいと思いますが
 事実は小説よりも…百倍悲しかった (´;ω;`)
 ―――2014.11.18追記 )



最後に、義教はどっちタイプか?と言う事ですが
おそらく…両者が融合しています。
一見、直義義視属性のようでいて、
花押の書き方(デザインではなくて)に尊氏との共通点があったり
(この花押の話はまたいずれ)
それから、義政の『東山文化』は
実は義教によって基礎が築かれたものなのです。
文化センス抜群ですよ、義教は。

足利家の将軍ってのは、一人の人間として生まれてくると
スペック高過ぎで常人の理解を超えてしまうらしい。
それじゃあ、次は兄弟で…と改善策を講じたら
時代がすっかり天狗化してたばっかりに
義政義視も、もはや天狗展開を避ける事が出来なかった。
ああ、義教の結界さえあればこんな事には! くっ!(妄想中)


ところでこの兄弟、実は重要なのがもう一人加わります。
次回、足利三兄弟!!
もうこれ以上笑わせないで下さい。



posted by 本サイト管理人 at 15:27| Comment(0) | ★チラ裏人物記